みなさんこんにちは! 管理人のJing Fuです!
いきなりですが、今回から新作映画の「予告編鑑定」を始めます!
簡単に言えば、予告編の紹介と考察になります。公開された予告編を観て、あれこれストーリーや展開を想像するのは映画の醍醐味の1つですからね~。
初めての予告編鑑定は、『ゴジラVSコング』になります!
『ゴジラ』、『ゴジラ キングオブモンスターズ』、そして『キングコング 髑髏島の巨神』のモンスターユニバースシリーズのクロスオーバー作品として、ついにゴジラとキングコングが衝突することになる期待大の作品です。もともと2020年の3月に全米公開だったのが、コロナウィルスによって2021年の5月まで延期。だけどついこの前、全米公開が2021年の3月に急遽前倒しとなりました。でもって日本時間の昨日深夜に1st トレーラーが公開されてと、中々急ぎ足になりましたね。
監督はこれまでのモンスターユニバースシリーズのどの作品にも絡んでこなかった、『ブレアウィッチ』、『Death note/デスノート』のアダム・ウィンガード。主演も本作がモンスターユニバース初参戦となる『バトルシップ』、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド。『ゴジラ キングオブモンスターズ』のミリー・ボビーブラウン、カイル・チャンドラー、チャン・ツィイーなども同役で続投、そして日本人としては本作がハリウッドデビューとなる小栗旬の参加も気になるところ!
■基本情報
© 2021 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
■原題:Godzilla vs. Kong
■発掘予定国:アメリカ
■発掘予定(公開)日:アメリカ/2021年3月 日本:2021年
■監督:アダム・ウィンガード
■主要キャスト:アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、小栗旬 etc…
■『ゴジラVSコング』の予告編
それでは早速、昨夜公開されたばかりの予告編をご覧ください↓↓↓
© 2021 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
いかがでしたでしょうか。
モンスターユニバースの最終作となる本作で、ついにゴジラとキングコングが対決することに!
というわけで、今日は予告編から読み取れる映像と情報から、『ゴジラVSコング』がどんな作品になるのかを考察します!
・コングが髑髏島の外へ。
巨大な船に乗せられて海上を運ばれるコング。予告編では「これから起こるべき事態を避けるためにはコングが必要」というセリフが。本作は時系列的には『ゴジラ キングオブモンスターズ』でゴジラが地球の怪獣王となり、全ての怪獣が彼に従ったことによりひとまず世界の怪獣騒ぎが収まった後の話です。人間と怪獣が共存せざるを得なくなった世界で新たに巻き起こる問題、コングを髑髏島から出さなくてはいけない理由とは何なんだろうか。「理由は分からないが、ゴジラが人を傷つけるようになってしまった状態」となっているようで、天狗になったゴジラが大暴走をして、かつてゴジラとあいまみえていたコングにしか止められないから、ここは人類のために一つヨロシク!! って感じでコングを連れてきたとか? コングを輸送する船は、秘密機関モナークのもので間違いないでしょう。
「コングと唯一コミュニケーションの取れる少女」、らしい。髑髏島の先住民っぽく、何やらコングを模倣して作った人形らしきものを持ってますね。彼女もコングと共に、島から連れ出されるみたいです。「彼女には居場所がないから守らなくちゃ」と言ってるので、この少女は髑髏島の先住民の最後の生き残り何でしょうか。『キングコング 髑髏島の巨神』では従来の恋するコングを観ることはできなかったけど、そんな硬派なコングと少女の恋、または友情なんかも描かれるんだろうか。それともこの少女がコングにとって『ゴジラ キングオブモンスターズ』に登場した怪獣交信装置の「オルカ」的な存在になるのかな? この少女を追ってコングが島の外に連れ出されたって流れが、従来のコングイメージだと一番しっくりくる流れだけど。
色鮮やかに光るネオンの中で咆哮するゴジラ。中国銀行香港支店ビルらしき建物が見えるので、ここは香港のようです。2大怪獣の最終バトルステージは『パシフィック・リム』よろしく香港になるのか?
・ゴジラとコングはどう闘う?
海上の母艦上で、ついに顔合わせをすることになるゴジラとコング。ここではコングのウルトラメガトンパンチがゴジラに炸裂! 頑丈なゴジラの首の曲がり方から観て、コングのゴリラパワーは伊達じゃないようだ。まるで蝶野にビンタでシバかれる山崎の画を見ているようだが、やはり接近戦は機動性のあるコングの方が有利か。
というか本シリーズのゴジラは身長108メートルなのに対し、『キングコング 髑髏島の巨神』時のコングは身長31メートル。コングがゴジラと同じ背丈になっているということは、約50年をかけてコングは70メートルも身長が伸びたことになるな! 『キングコング 髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督が当時、「コングはまだまだ成長期。ゴジラとの対決までにもっと大きくなる」何てこと言ってた気もするけど、育ち盛りにもほどがあるなあ 笑 よく寝てよく食べたんだろう、きっと!
にしても、ビル並みの高さと重さの怪獣2体を支えながら浮く母艦のポテンシャルがすごい 笑
闇夜を切り裂く、ゴジラの必殺放射熱線。コング危うしかと思いきや、コングは手にした何かでこの熱線を受け止めている様子。
ゴジラに向かって飛び上がるコング。よく見ると、手にしているのは「斧」のように見えなくもないが・・・。この斧が、ゴジラの放射熱線を吸収・無効化しているんでしょうか。『キングコング 髑髏島の巨神』でも大木や空飛ぶギロチンを使いこなしていたコングにとって、やはり武器の扱いはかなりの強み。そしてこの斧は、実はゴジラの背びれをえぐり取って作成されたものだから放射熱線が効かない、と考えると激アツじゃあありません?
・他にも怪獣は登場する?
恐らく髑髏島。『アベンジャーズ』のリヴァイアサンのように空中を漂う新種のモンスターに対し、コングがジャイアントスイングで応戦しています。
翼竜のようなモンスターも確認。『ガメラ』のギャオスを彷彿とさせるが、髑髏島の生物かもしれないし、ひょっとしたらラドンの幼生かもしれない。
そして最も気になったのが、香港と思しき街を破壊する巨大生物の映像。不鮮明にしか映っていないけど、ゴジラのような形をした頭部、白銀っぽいボディに赤く光るライン・・・。こ、これはもしや、本作に出演が噂されていた「メカゴジラ」なのでは!!??
このカットの背景に映る、「システム~チャージ」という機械的な文言、そしてそれっぽいシルエット。もうこれは99%メカゴジラじゃん!!!
ちなみにこの人物は・・・。待ってました! 日本人にはお馴染みの俳優の小栗旬ですね! 良かった~、予告編に登場してくれて。小栗旬が演じるのは、「芹沢(せりざわ)レン」というキャラクター。むむ、過去の『ゴジラ』シリーズで渡辺謙が演じていた芹沢博士と同じ苗字。ということは、レンは芹沢博士の息子の可能性が大きい。彼も父親と同じくモナークの一員だとすると、後ろに映るメカゴジラ(のようなシルエット)は、ゴジラ対抗手段としてモナークが造った兵器なのだろうか。
アダム・ウィンガード監督は、「この予告編に登場する怪獣たちは氷山の一角なんすよ~」とコメントしているので、劇中にはもっと多くの怪獣が登場することが予想されます。『ゴジラ キングオブモンスターズ』でも世界中に眠る怪獣たちが目覚めていたので、彼らが一挙に地球上に登場してもおかしくはない。個人的には富士山の下で眠っていたとされる「ヤマタノオロチ」に顔を見せてもらいたい。
そして忘れてはいけないポイントがもう一つ。それは『ゴジラ キングオブモンスターズ』のラストで、消滅したと思われていたキングギドラの首が1つだけ残っていたことだ。傭兵のアラン・ジョナがその首を買い取って笑みを浮かべるシーンで幕を閉じていたけど、あれは確実に本作への伏線。きっとあの首をもとに造られたメカキングギドラが登場するんだろうと、管理人は読んでいます。ゴジラとコングの間に現れたメカキングギドラを2匹が手を合わせてやっつける、な~んて夢の展開もあるかもしれませんね。
■最後に
いかがだったでしょうか。
ゴジラとコング、果たしてどちらに軍配が下るんでしょうかね。監督曰く「勝負に白黒はつける」とのことなので、両者に気を遣った引き分けという展開にはならないみたいだ。ますますバトルの行方が気になる~!
予告編だけ観てると、もうゴジラは完全な悪玉ですよね。ということは、、、。そもそもハリウッド映画という土台で、ゴジラ=日本、コング=アメリカだと考えると、日本が勝つことはできないのかと考えてもしまったり。
いずれにしても、規格外の怪獣が規格外のド迫力バトルを繰り広げるモンスターユニバース最終作品として、きっと最高峰のスリルと興奮を爆発させてくれるに違いありません。『ゴジラ キングオブモンスターズ』のぶっ飛び具合で上がりまくったハードルを越えられるか少々心配でもあるけど、とりあえずはキングギドラのように首を長くして待つのみです!
モンスターユニバース第1弾となった『ゴジラ』の鑑定結果はこちら☆
モンスターユニバース第2弾となった『キングコング 髑髏島の巨神』の鑑定結果はこちら☆
それでは今回の鑑定はここまで。
またお会いしましょう!
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