ネタバレ/感想『プレデター』の鑑定結果【宇宙人映画の隙間を突いた新感覚SFアクション】

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© 1987 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 

Jing-Fu
Jing-Fu

みなさんこんにちは! 管理人のJing-Fuです。

 

今回鑑定をするのは『プレデター』です。

連日、コロナとのダブルパンチで記録的な猛暑に苦しめられる日本。

ピークは過ぎたかもしれませんが、まだまだ暑い日は続きそうですよね・・・。

さてそんな中、今日は地球が暑くなると人間狩りに現れる宇宙生物、プレデターを初めて描いた作品を鑑定していきます。

日本もこれだけ暑ければ、今年はプレデターが来訪していたかも・・・。

■作品情報

・基本情報

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■原題:Predator

■発掘国/制作年:アメリカ(1987)

■キャッチコピー

この夏=<死のハント>が始まる!

 

・監督、キャスト

■監督:ジョン・マクティアナン

 

■主要キャスト

ダッチ・シェーファー:アーノルド・シュワルツェネッガー

ディロン:カール・ウェザース

マック:ビル・デューク

アンナ:エルピディア・カリロ

ビリー:ソニー・ランダム

ラミレス:リチャード・チャベス

ブレイン:ジェシー・ベンチュラ

ホーキンス:シェーン・ブラック

フィリップス:R・G・ストロング

・あらすじ

元グリーンベレーの兵士で、軍人として優秀な経歴を持つダッチ・シェイファー少佐(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、フィリップ少将(R・G・ストロング)に召集されて南米の基地に到着する。

アメリカ政府の要人が南米国家のバル・ベルデでゲリラに捕らえられ、その救出任務がシェイファー率いる特殊部隊に命じられたのだ。

今回の任務は、シェイファーとは元戦友で現在はCIA職員として働くディロン(カール・ウェザース)からの命令でもあり、ディロンも部隊の一員として現地に赴くことになっていた。

シェイファーとディロン、そして部隊員マック(ビル・デューク)ら5名の兵士を乗せたヘリはバル・ベルデのジャングル上空へと到着し、部隊員たちは次々と密林の中へと降り立つ。

これまでに経験したことのない鬱蒼としたジャングルに戸惑いながらも、早速ゲリラたちの動向を追い始める部隊。

一方で密林の木の上から、彼らの行動をひっそりと観察する謎の影がいて・・・。

■ざくっと感想

Jing-Fu
Jing-Fu

本作の鑑定結果は、、、

ミスリル映画(☆9)!!

『エイリアン』と並び、20世紀FOXを代表する宇宙モンスターである「プレデター」シリーズの記念すべき第一作。

架空の国であるバル・ベルデ共和国のジャングルを舞台に、レスキュー任務を遂行していた特殊部隊員らが、突如として現れた謎の宇宙生命体のプレデターに襲われ、激しい死闘へと発展していく対決を描いたSFアクション映画です。

アクションスターのアーノルド・シュワルツェネッガー主演の本格的コマンドーアクション映画かと思いきや、物語の中盤から状況が一変し、プロの兵士たちが1人1人、謎の存在に狩られていくスリラーへと方向転換していくジャンルの妙がたまらない。

序盤からジャングルのゲリラ以上に危険な存在をどことなくほのめかし、徐々にプレデターの姿や目的が明らかになっていくサスペンスもさることながら、いざ登場したプレデターは単なるモンスターではなく、外観や素性が非常に細かく作り込まれた知的生命体として設定され、完全にシュワちゃんを喰ってしまっているのも見事である。

モンスターながらも、プレデターの作り込まれた魅力に心を奪われた人々は世界中にいて、管理人もその被害者(笑)の一人です。

監督のジョン・マクティアナンは、後に『ダイ・ハード』シリーズや『ラストアクションヒーロー』などを成功させることになる当時のド派手アクション映画のヒットメーカーで、本作の手堅い面白さは容易に想像ができるはず。

主演のシュワちゃんをはじめ、その他メインキャラにも『ロッキー』スタローンと殴り合ったカール・ウェザース『コマンドー』でいち早くシュワちゃんと共演していたビル・デュークなどの筋肉俳優たちが顔をそろえ、ゲリラ相手に爆発と銃撃の嵐を浴びせるプロっぷりと、未知の脅威に疲弊するプロの恐れという2つの異なる表情を見事に演じ切っている。

 

以下、ネタバレありの感想と考察になります。

作品を未見の方は鑑賞後の閲覧をおすすめします!


 

 

 

 

 

 

 

 

■感想と考察

・ロマンに満ちたクリーチャー、プレデター

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映画界には数えきれないほどのモンスターが存在する。

そんな星の数ほどいるモンスターの中で、恐らく管理人の5本の指には入るであろう存在、それがまさに本作で登場する「プレデター」である。

管理人がどれだけプレデターを愛してやまないか、なぜこの作品に高い鑑定結果を出したのか、それは本ブログのロゴイラストを観ていただければ分かるはずです。

本作を初めて観たのは、確か中1のころ。

プレデターというたったの4文字の響きに、観る前からおどろおどろしさと刺激を感じたのを今でも鮮明に覚えている。

そしていざ蓋を開けてみれば、プレデターは単に人間を喰うだけの武骨なモンスターではなく、洗練された外観と装備に好奇心をくすぐられ、どこか神々しいロマンをまとわせた唯一無二の存在だった。

 

シュワちゃんをはじめとするアクションスターたちのアクション超大作と見せかける一方で、比較的序盤の方からプレデターの存在がほのめかされている。

背の高いジャングルの木の上に何者かがいるように意図的にカメラが向けられたり、プレデターの視点である赤外線(サーモグラフィー)映像で地上の部隊員らを観察するような描写があったり、霊感の強いビリーがその存在に感づいたりと、サスペンスのじわじわした煽り方は一流。

やがて全身を透明にしたプレデターが、ジャングルに同化しながらプロの隊員たちを1人ずつ血祭りに上げていくホラーの演出も気味が悪い。

透明なプレデターが肉眼で見えたり見えなかったりする中で、次第に明らかになっていくプレデターの姿と行動の背景。

いざ浮かび上がったプレデターの古代的でワイルドな全身像と、ハイテクな武器でローテクに立ち回る野蛮さ。

そして満を持して顔のマスクが剥がれ、露わになるプレデターの素顔の衝撃!

プレデターが真の姿を現すまでの持っていき方が、モンスター映画のセオリー通りながらも大変に秀逸で、そのビジュアルは焦らしに焦らされた期待を決して裏切らない。

 

さて、本作で判明するプレデターの素性をまとめてみました。

光学迷彩で姿を透明にできる。
水に濡れると迷彩がショートする。
右腕に忍ばせる刃のリストブレイド、型に装備するエネルギーベースのショルダープラズマキャノンが武器。
左腕に装着するコンピューターガントレットで各種装備の操作と調整を行い、自爆することもできる。
マスクを通して赤外線映像を見ることができ、獲物の体温や周囲の温度を感知して行動する。
裸眼では真っ赤な視界でしか見えず(単なる熱画像?)、人間のような可視領域はない。
地球が暑い年、暑い地域にだけ現れる。
殺した人間の頭蓋骨をトロフィーにする。
武器を持たない人間は標的から外れる。

改めて羅列をしていても、プレデターというモンスターが非常に丁寧に作り込まれていることが分かる。

宇宙から地球へやってきた知的生命体が登場する映画は、大半がその生命体による殺戮の地球侵略か、人間との交友を描くドラマがほとんどではあるが、本作においては宇宙の知的生命体が地球人を殺すものの、侵略をテーマとして掲げていない点が同ジャンルの映画群の中でも突飛して珍しい。

プレデターは宇宙の星々を渡り歩き、その星の強い生命体に惹かれ、それを狩ることに最高の興奮と美学を憶えるハンターのような種族であり、人間狩りは彼らの娯楽なのだ。

強い相手に会うほどに士気が高まるようで、それは物語の終盤で追い詰めたダッチを簡単に殺すことができる状況で、自ら高性能な武器を捨ててダッチにタイマン勝負を挑み、すぐに殺そうとせずにじわじわといたぶって咆哮を上げる様子からもそれが分かる。

これだけ書いているとMっ気の強い変態異星人に聞こえるかもしれないが、神秘性を纏った孤高の戦士像、洗練されたクリーチャーデザインと人間を殺す理由の斬新さ、本作を観終わった後には間違いいなくプレデターの虜になっているに違いない。

そもそも「プレデター」は「捕食者」を意味する言葉で、映画上で彼らを表現するためだけに選ばれた単語なので、実際には彼らの種族がどう呼ばれているかは全く不明である。

以上、プレデターは底知れない危険なロマンを秘めた、本作の真の主人公なのだ。

ちなみに本作に登場する個体は「ジャングル・ハンター」と呼ばれ、人間で言えば成人後の青年にあたり、狩りの経験を積むために地球に来たという、意外に若かったという設定もある(確か『AVP2』の特典映像でそう語られてた記憶がある)。

そういった情報も踏まえて本作を観直すと、プレデターに対する見方が変わってきて、新たな視点で物語を楽しむことができるかもしれない。

・シュワちゃんの新たな魅力を引き出した対決

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プレデターの卓越したハンティングスキルにより、ダッチ率いる特殊部隊は壊滅。

ただ一人生き延びたダッチはプレデターを殺さないと生き残れないと悟り、単身プレデターに闘いを挑むことになる。

狩られていた側の反逆。

物語の後半はダッチVSプレデターの男と男のサシの勝負が勃発し、サスペンスとホラー色の強かった前半から一転、泥臭くも駆け引きの効いた攻防アクションとして盛り上がりがエスカレートしていく。

どう考えてもダッチが一方的に不利な状況の中、全身に泥を塗って自身の体温を遮り、プレデター最大の利点であった赤外線視点を逆に弱点へと陥れたり、大自然のジャングルの中に罠を仕掛け、創意工夫を凝らして槍や弓矢や爆弾を作成して自身の手札を増やし、プレデターとの決戦に備える。

これまでの映画では筋肉と爆発のパワープレイで相手をねじ伏せてきたシュワちゃんだが、本作の後半では近代的な武器にほとんど頼ることなく、知恵を絞ったり地の利を生かしたり、「頭を使う」というこれまでに見せたことのない堅実で原始的な戦い方を見せているのが興味深いポイント。

プレデターとダッチが互いの出方を探り、出鼻をくじき合い、一歩先を読む計略的な戦いは、派手な画はないものの物語前半の雰囲気とはまた異なる独特の緊張感に支配されていて、一時も目を離すことができない。

それと同時に、文明社会から自然界に還って野性的に立ち回るダッチの姿は、シュワちゃんの新たなアクションスタイルの魅力を引き出すことにも成功している。

 

最終的にダッチの機転が一歩上回り、勝負の軍配はダッチにくだるものの、ただモンスターを退治するという綺麗な終わり方をせず、瀕死のプレデターがダッチもろとも自爆を試みるという、最後まで抜かりのない展開を見せるのが憎い。

この時、プレデターが左腕のガントレットを操作して自爆機能をONにするんだけど、長い爪で耳障り良くボタンを押していく様子が、同じく爪の長い女子高生ギャルが携帯のボタンを押す様子と重なってて笑いを誘う。

 

毎回思うんだけど、プレデターの素顔を見た際に、ダッチは「なんて醜い顔なんだ・・・」と名言を残すが、少し冷静になって考えてみると、初対面の相手に対してこのような言葉を放つのはあまりにも失礼で、人権侵害も甚だしいとは思わないか(笑笑

だけどプレデター側もまた、心の中ではきっと「人間の顔、きっも・・・」と思っていたに違いない。

・キャラ萌えしそうな筋肉軍団

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プレデターの標的となる特殊部隊に集められたのが、シュワちゃんをはじめとした筋肉と汗のアクションスターたちということもあり、ただでさえ暑いジャングル内の画が余計に暑苦しいことに(汗

そんな彼らの洗練された特殊部隊の動きであったり、隠密のステルスキルだったり、出し惜しみをしない爆発と銃撃でゲリラたちをハチの巣にしていくチームの迫力にはとても心を踊らされる。

特にゲリラの基地に奇襲をかけるアクションシーンではアホみたいに派手に爆発をさせていて、ゲリラの雑魚兵たちもどんどん死んでいくので、さすがは80年代という全盛期のハリウッドアクションだなあと感心がやまない。

プレデターを差し引いても、単純にアクション映画としての水準が非常に高いんだよね。

確か中1のころにレンタルをしてきたのが初見だったけど、そのあまりの迫力に「あれ?俺間違えてコマンドーの続編借りてきちゃった??」と思わずパッケージを見直した話は嘘じゃない。

プレデターという存在がないのであれば、純粋に彼らのコマンドーアクション映画を観てみたいものだ。

 

豪華なアクション俳優たちの共演ということもあり、重装備で構えてゲリラたちを一掃していく彼らに、まるで一足早い80年代のエクスペンダブルズを観ているかのように興奮と爽快感を覚えることは必至。

そもそも劇中では、「俺たちは使い捨て(エクスペンダブル)の兵士なんだよ」と告げるディロンに対し、「使い捨て(エクスペンダブル)は許さん」と反抗するシーンがあり、『ランボー2 怒りの脱出』でのスタローンと同じく、この時代にシュワちゃんの口から「エクスペンダブル」というワードを引き出させているのが、後に彼も『エクスペンダブルズ』に参加することを考えると感慨深いよね。

 

アットホームな空間の特殊部隊メンバーたちには、せいぜい90分の映画とはいえそれぞれに個性的な性格や事細かな特徴が設定されており、さらに使用する武器も異なるため、彼らを混同せず覚えやすいのと同時にキャラクターを観ているだけでも楽しいのだ。

こういうのをキャラ萌え、って言うんだろうか(笑

 

以下、それぞれの部隊員たちをあくまでも個人的に紹介していきます。

 

ダッチ・シェイファー少佐

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部隊のリーダー。

部下からの信頼も厚く、自ら臨機応変な行動力も見せる、上司の鑑のような筋肉モリモリマッチョマン。

 

ディロン

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ダッチの昔ながらの戦友でCIA職員。

部隊の人間ではないので、転校初日の転校生並みにチームに馴染めない。

やる気がなさそうに見えて、率先して半裸になって力仕事に励む心意気を見せる。

 

マック

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ブレインとは兄弟同然の仲である黒人兵士。

プレデターが無敵ではないことを証明した功績者。

ナイフ一本で巨大イノシシを返り討ちにできるほどポテンシャルが高い。

 

ブレイン

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マックとともにベトナム戦争を生き抜いた、ガタイも心も屈強な大男。

愛用武器のチェーンガンの威力がチート並みに強い。

多分酒と女が趣味。

 

ビリー

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ネイティブアメリカンの血を引く寡黙な男。

ミステリアスな雰囲気で、持ち前の強い霊感でいち早くプレデターの存在を察知する。

笑いのツボが深い。

 

ラミレス

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チカーノ(メキシコ系)のため、スペイン語が話せるナイスガイ。

小柄な体に似合わず、強力なグレネードランチャーを使いこなす。

常に気さくで、ツルむと楽しそう。

 

■ホーキンス

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眼鏡が特徴の通信兵。

ウケがリスキーな下ネタギャグを躊躇することなくぶっこんでくる。

演じるシェーン・ブラックは、後に『ザ・プレデター』という事故物件を監督することになる戦犯。

 

 

■アンナ

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証人として部隊の捕囚となるゲリラの女兵士。

いざとなれば武器を手にし、色目も使い、ダッチらにプレデターの情報を随時提供する。

…イイ女だ!

 

このキャラ紹介を書いているだけでも楽しかった(笑

物語が幕を閉じた直後、スタッフロールの前にそれぞれが笑顔でこちらを見る各俳優のオフショットが流れるという、彼らというキャラたちが製作陣からも愛されていたことというか、撮影現場の和気あいあいとした様子が垣間見えて思わず心が和むサービスシーンが用意されていた。

僕もこいつら、全員大好きだ!

・ヴァン・ダムがプレデターだった!?

映画ファンにもあまり知られていないが、実は本作には当初、アクションスターのジャン=クロード・ヴァン・ダムが参加するという形で撮影が進められていたのだ。

今でこそハリウッドの格闘アクションの礎を築いてきたとして不動の地位に立ち、『エクスペンダブルズ2』のラスボスにも選ばれたヴァン・ダムだが、本作の撮影当時はほとんど無名の状態。

そんな中で彼が本作に呼ばれた理由は、「メキシコの密林という灼熱のロケ地で着ぐるみを着て動き回れそうなタフガイだったから」らしい。

しかもヴァン・ダムが参加していた当時のプレデターのデザインは、今現在映画ファンが見慣れているプレデターのそれとは似ても似つかないものだったのだ。

 

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ヴァン・ダム、撮影の準備中。

 

で、当初のプレデターのデザインはコレ↓

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・・・ダッセェ!!!

 

結局は「顔が出ないじゃんか!」とか「シュワと闘うシーンがないとはナニゴトだ!!」とか文句を垂れまくって、ヴァン・ダムは僅か2日でクビになり、同時に当初のプレデターデザインは没になったらしい。

このクリーチャーデザインが通っていたとすると、その後人気シリーズ化をすることなくコケていたとしか思えないので、あくまでも『プレデター』というブランドを高めるためにこのデザインを没にしたのは賢明な判断だろう。

とはいえ、若いヴァン・ダムが着ぐるみの中でひっそりと演技をしていた事実は涙無くしては語れないし、ヴァンダミングキックを放つプレデターがシュワちゃんと闘う画は、それはそれで観てみたかったりもするんだよね。

■日本がらみ

・今回、特に日本がらみの要素は見つかりませんでした。

 

■鑑定結果

Jing-Fu
Jing-Fu

スリルとロマンに溢れた、SFモンスターの新たな名キャラを生み出した傑作アクション。

今後のシリーズを追っていくにつれ、プレデターの素性や謎がもっと深彫りされていき、ますますプレデターの魅力が増していくことになるので、興味がある方は是非一緒にファンを続けましょう!

 

鑑定結果:ミスリル映画(☆9)

 

となります!!

 

 

 

それでは今回の鑑定はここまで。

またお会いしましょう!

 

よろしければシェアをしていただけると幸いです!↓↓

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