みなさんこんにちは! 管理人のJing-Fuです。
今回鑑定をするのは『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』です。
監督のスティーヴン・スピルバーグ×製作総指揮のジョージ・ルーカス×主演ハリソン・フォードの3大巨頭が生み出した、冒険活劇のパイオニア的作品です。
ハリソン・フォードの代表シリーズ作でもあり、老若男女が楽しめる圧巻のスリルとアクションが魅力!
そんな『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』のネタバレを明かしながら、感想と考察を鑑定していきますね。
『スター・ウォーズ』のパロディネタも隠れている?
目次
■『レイダース 失われたアーク』のあらすじと基本情報
まずは予告編をどうぞ☆
TM & (C) 1981, 2021 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
■あらすじ
1936年。アメリカのブリンストン大学に勤める有名な考古学者のインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、世界中の秘境や遺跡を探検する冒険家でもあり、また秘宝やオカルトのマニアでもあった。南アメリカのチャチャポヤンの遺跡にやってきたインディは仕掛けられた罠をくぐり抜けて金の偶像「ゴールデンアイドル」を手に入れるが、遺跡を出たところでフランス人のライバル考古学者であるべロック(ポール・フリーマン)に奪われてしまう。原住民たちの襲撃に遭いながらからくも脱出して大学に戻ったインディに、突如アメリカ陸軍諜報部が訪ねてくるのだが・・・。
TM & (C) 1981, 2021 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
■原題:Raiders of the Lost Ark
■発掘国/制作年:アメリカ(1981)
■上映時間:115分
■キャッチコピー:巨大な面白さが襲いかかる 空前絶後の冒険スペクタクル映画がやってきた!
■監督:スティーブン・スピルバーグ
■製作総指揮:ジョージ・ルーカス
■主要キャスト
インディ・ジョーンズ:ハリソン・フォード
マリオン:カレン・アレン
べロック:ポール・フリーマン
サラー:ジョン・リス=デイビス
マーカス:デンホルム・エリオット
■『レイダース 失われたアーク』のネタバレ感想と考察
それでは鑑定していきましょう!
ネタバレ①:高揚感を掻き立てる冒険活劇
このシーンの音楽、トリハダ級に美しい・・・。
TM & (C) 1981, 2021 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ビデオで、地上波で、DVDで、そしてブルーレイで。もう何度見たか検討もつかないほど観まくっている、冒険活劇シリーズの第1作目。この映画と『ハムナプトラ』に6歳の頃に出会わなければ、管理人は映画好きの人生を歩んでいなかったかもしれない、それくらい人生の原点ともいうべき作品なんです、コレ。
現代に繋がる文明社会が築かれていく一方で、世界のどこかに前人未到の未開の地が存在していたロマン溢れる1930年代を舞台に、1人の冒険野郎の活躍を描く最高のアクション・アドベンチャームービー。世界を股にかけるお宝探し、待ち受ける仕掛けや罠、神秘的な秘宝、悪党たちとの出し抜き合い、ヒロインとのラブロマンスなど、その後の同ジャンル映画やゲームなどに与えた影響はかなり大きく、冒険活劇のテンプレを確立させた功績は計り知れない。既に映画界で下地が出来つつあったスピルバーグ×ジョージ・ルーカスの最強タッグが揃ってつまらないわけがなく、キャッチーな世界観と手に汗握るスリルの数々はもちろん、ジョン・ウィリアムズが奏でる冒険心を掻き立てる良曲の数々にも舌鼓を打つこと間違いなし! 「レイダース・マーチ」はマジで神曲!
劇中でインディが国境をまたいで移動する際、世界地図に船や飛行機の航路が赤線で表記されるシーンは、その後のシリーズのアイコンにもなる冒険への没入感を高める粋な演出ですね!
主人公のインディへの作り込みもかなり綿密。使い古されたフェドーラ帽とジャケットに身をまとい、武器や探索の手助けとして勇ましく牛追いムチを振るうその姿は、シルエットを見ただけでキャラのイメージがしやすく、見た目だけでキャラクターの印象が定着しやすい受け入れやすさが、そんじゃそこらの主人公とは格が違うことを物語っている。もちろん外見だけでなく、知的でタフガイ、好奇心旺盛でユーモアもあるのに蛇が苦手という、プロフィールから弱点までもが事細かに設定。演じるハリソン・フォードの色気が漂うダンディズムな顔立ちと立ち振る舞いが、インディの伊達男なキャラクターとも見事なまでにマッチしているのがニクい。
考古学者になれば働かなくても、冒険ができて悪党と戦えて可愛い女の人とゴールインもできるのかぁと、6歳当時は真剣に考古学者を将来の夢に掲げていたアホです笑
ネタバレ②:古典的だが堅いアクションとスタント
本作のアイコン、迫る大岩ゴロゴロ!
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出世作の『ジョーズ』や『未知との遭遇』を経て、80年代以降より本格的にハリウッドの覇権を握り始めたスピルバーグ。彼のキャリアを一気に押し上げたとして、やっぱり本作にはエンタメ作品としての弱点が全くもって見当たらないんだよね。
なんでこんなにも面白いのか。これはスピルバーグならではのスキルなんだけど、話のテンポはもちろん、10分に一回はアクションや印象的なシーンがあって飽きを感じさせることがないのよね。『クラッシュ・バンディクー』の元ネタでもある大岩ゴロゴロで幕を開ける冒頭のジャングル寺院の掴みからして非の打ち所がない。その後も仕掛けや罠のスリル、悪党たちとのバトル、爆発にスタントアクション、6000匹ものモノホンヘビを集めた戦慄(よく観ると睨み合うインディとコブラの間にガラスが立ててあるのが見えて、スタッフがコブラをマジ警戒していたことが分かる。)、そしてCGなしでも見劣りのない特殊効果が定期的に挿入されるため、まるで最高の波に乗った波乗りをしているかのように、軽快さと興奮を常に損なわない構成力と編集力。そう、これは『コマンドー』と一緒だ! 『コマンドー』なんてシュワちゃんがただひたすら敵を殺していくだけでストーリーなんて皆無だったのに(そこが面白いんだけどね)、本作にはドラマ面においても趣を感じて、単なるドンパチアクションにはせずドラマとの両立を機能させているので質が高い。
で、やっぱり見応えがあるのがアクションシーン。技術よりパワーで勝負する腕っぷしの殴り合いの場合、火が床を走る酒場や暴走する輸送機の足元など、一工夫のアイデアを取り入れたステージで展開させることによって起伏を設け、単調化を避けているのが素晴らしい。更にいずれのアクションにも火災や爆発などのタイムリミットが添付されていたり、危険と隣り合わせで間一髪助かる演出があったりと、ギリギリのスリルが生み出す興奮の煽り方も上手い。
やってることはいずれも古典的なことばかりなんだけど、本作に限ってはそこがイイんだよね〜。着飾らない素朴なアクションを極限なまでに高いレベルのクオリティで魅せ、王道の意地を見せられているような感じだ。演出力とアイデアも凄いけど、それらに多大なる貢献をしているのが、縁の下の力持ち、スタントマンたちである。スピルバーグはプロのスタントマンたちと仕事をすることにかなり意識を向けていて、普段は中々スポットライトが当てられなかったりサラッと終わってしまう彼らの飛んで落ちて転がる様子を印象的に描いているのが、他の映画とは一線を下している。それはハリソン・フォードら主要キャストたちのスタントマンはもちろん、ナチスの雑魚兵たちやカイロの町民たちなどのモブキャラたち全てに言えることだ。ちゃんと彼らのリアクションをアクションの一部として組み込み、スタントマンとしての華を咲かせられるように配慮したスピルバーグは映画界の生き菩薩だ。アリガタヤ〜。
その集大成ともいうべき見せ場が、中盤のハイライトであるトラック・チェイスシーンに間違いない。アークを運搬するナチスのトラックをインディが単身襲撃していく中で、馬から走行中のトラックに飛び移り、トラックの運転をしながら荷台から群がってくるナチス兵たちに応戦したり、危なっかしいカーチェイスを繰り広げたり、しまいにはボンネットに投げ出されたインディがトラックの下をくぐり抜けて後ろに移動するスーパースタントも披露される、かなりの大立ち回りが魅力的。ここで特に秀逸なのが、トラックから投げ出されるナチス兵たち(スタントマン)の落ちっぷりだ。走行中のトラックから普通に落ちるだけでも病院送りになるってのに、このスタントマンたち、落ち方がノーマルじゃない。みんながみんな異なるモーションで危険な落ち方をしていると見せかけて、全員がプロの受け身で華麗に決めているのがもはや芸術の域。芸達者というか職人魂というかベテランの技量というか、こういう人たちがいるからアクション映画って面白いんですよ?
ちなみにハリソン・フォードのスタントマンを担当したのは合計3人いますが、ハリソン本人も果敢に危険なアクションに挑戦しているシーンがあり、本作でのイメージからその後は「あまりスタントダブルを使わない俳優」として知られることになります。
ネタバレ④:ナチスとアーク
アークを巡ってインディと対立する組織のナチス・ドイツ。「ナチスの総統であるヒトラーが神秘的な力を持つアークを利用して力を得ようとしている」というプロットは、実は史実におけるヒトラーがオカルトに興味を持っていた逸話が元になっているらしく、本作を製作するにあたってそこに着眼点を置いて発展させたアイデアは非常にユニークですよね。ナチスという実在した軍事組織を敵に設定することによってリアリティが生まれているし、常にインディが無数の兵隊と追いつ追われつのデッドヒートを繰り広げる勢いが保たれていて、おまけにインディが群がるザコたちを倒していく爽快感もあって、全ての歯車がガッチリ合わさって動いているような素材の活かし方も素晴らしすぎないか。
アークの禁断の蓋が開かれるラスト。アークの中から出てきた幽霊たちがナチスを血祭りに上げていく、これまでのアクション活劇から一転して戦慄のホラーになる妙がたまらない。ここは特殊効果最大の見せ場でもあり、特にトートが絶叫して死ぬ場面が真骨頂。特殊な顔の模型が熱で溶ける様子を低速度で撮影していて、肉体が溶解していくおどろおどろしく強烈な様はパンチ力が他とは違う。この生々しさは現代のCGでも再現不可能。
CGのない40年前にどえらい技術があったんですね〜。
エンディングではせっかく手に入れたアークがアメリカ政府によって没収されてしまうという拍子抜けの展開が。今回の争奪戦の果てにアークを手に入れたアメリカ政府は、ナチスのような奴らが再びこの力に触れないためにという名目で、つまるところ自国の脅威になるアークの存在をもみ消すために謎の倉庫(エリア51)に封印したんでしょうね。そこにはアークの他にも、アメリカが外部に見られたくない、または隠蔽しようとしている物が無数にあって・・・というオチでした。何と言うか、アメリカが持つ絶対的な権力を誇示しているのか、世界の全てを独占できるかのような風刺に見えなくもないような・・・。
この倉庫は、後に『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』にて意外な形で再登場するので、覚えておきましょう笑
小ネタ/トリビア
・最初は「インディアナ・スミス」だった?
元々本作の企画は、自身が監督をした『スター・ウォーズ 新たなる希望』が大コケすると思ってハワイに逃亡したジョージ・ルーカスが、『未知との遭遇』を撮り終えて同じくハワイで休暇中だったスピルバーグが合流したことが出発点となっていたりする。「『007』のような連続活劇が撮りたいんだよね〜」と漏らしたスピルバーグに対し、「そんならこういうアイデアがあるでぇ」と話を持ちかけたのが、世界を股にかけて冒険する冒険家のプロットだったのだ。そんな感じで、トントン拍子で本作のイメージが膨らんでいったんだとか。ちなみに初期の頃はルーカスが主人公の名前を「インディアナ・スミス」としていたらしいが、「平凡すぎるやろ!」とスピルバーグが払い除けた結果「インディアナ・ジョーンズ」になったらしい。良かった〜。
公開当時は「『ジョーズ』のスピルバーグと『スター・ウォーズ』のルーカスが組んだ!」として大々的に注目されていたみたいですね。
・最初はハリソン・フォード主演ではなかった?
キャスティング中、スピルバーグは主役のインディ役に「ハリソン・フォードええやん」とルーカスに言ったらしいが、『スター・ウォーズ 新たなる希望』で既にハリソンを起用していたルーカスが新鮮さが欠けていると難色を示したことで1度流れてしまう。当初インディ役に選ばれていたのは、後に『ミスター・ベースボール』で高倉健と共演するトム・セレックだった。正式にトム・セレックに決まりかけた頃、彼が別で撮影の契約を結んでいたTVシリーズの『私立探偵マグナム』の主演とダブってしまい、インディ役を蹴らざるを得なくなる(セレック側の事務所からも怒られたらしい笑)。主役を失ったところにスピルバーグがもう一度ハリソンをプッシュした結果、ルーカスもようやく納得して起用に漕ぎ着けたのだ。セレックは『私立探偵マグナム』で大成功したらしいけど、彼がインディ役を受けていればハリソンほどの色男っぷりが出せずに凡作になってたんだろうなー、というのが管理人の率直な感想です。
・大男の正体は?
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チベットの酒場で登場する、ナチスのトートが引き連れた用心棒たちの中で一際体格のいい大男。そしてプロペラ機の発着場で出てくる好戦的なハゲの大男。実はこの2人、別人設定ながらも同一人物が演じているのだ! その正体は、スピルバーグお抱えの名スタントマンであるパット・ローチ。実はシリーズの常連者でもあって、『魔宮の伝説』でもインディとベルトコンベア上で殴り合う大男を、『最後の聖戦』では滞在時間が極端に減ったものの、飛行船に乗り込んでくるフォーゲル大佐と一緒にいるスーツの男をそれぞれ演じている。これ知った時には驚いたなぁ!
主人公と大男の殴り合いという見せ場は、同ジャンルのゲームである『アンチャーテッド』や、スタローンの『ランボー』シリーズなど、後のアクション作品に少なからず影響を与えていることが分かりますね〜。
・食中毒が生み出した珍シーン?
中盤のカイロの街中で、攫われたマリオンを追いかけて走り回るインディの前に現れる、巨大な剣を持った敵。不敵に笑いながら得意げに剣を振り回すも、インディがめんどくさそうに発砲した一発によって呆気なくKOされてしまうという、ユーモアたっぷりで爆笑必至のコメディシーケンスだが、当初は全くもって違う形のシーンが想定されていたらしい。インディがムチを振るって大剣使いと戦いを繰り広げる大立ち回りを撮る予定だったのに、直前で撮影クルーと俳優たちが強烈な腹痛を起こしてほぼ全滅。撮影地であるチュニジア現地の食事を取った全員がもれなく食中毒になってしまったのだ。ハリソンも体調不良に陥り、サラー役のジョン・リス=デイビスはカットされたシーンの撮影で動いた拍子に下痢を漏らしてしまったくらい、現地の状況は深刻だったみたい。そんなこんなで激しいアクションができなくなってしまったハリソンを気遣った結果、前述のユーモラスな珍シーンが誕生したというわけだ。ちなみにスピルバーグのみ、撮影中は現地のレストランには絶対行かずに持参した缶詰にお世話になっていたためピンピンしていた笑
・トラックの下に潜り込むスタントの真実は?
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本作を代表するスーパースタントシーンである、走行中のトラックの下をインディがくぐり抜けるシーケンス。このアクション構成は、西部劇の名作『駅馬車』でヤキマ・カヌートが見せたスタントをオマージュしたとスピルバーグが語っている。ここでハリソンのスタントを務めたテリー・レナードは、本作撮影前の『ローン・レンジャー』にて、本作と同じように高速で走る馬車の下をくぐり抜けるというスタントを担当していたんだけど、失敗して車輪に足を轢かれてしまったらしい。その雪辱を晴らそうと挑んだ本作のスタントは見事に成功。失敗に負けないスタントマンの意地と強い想いが、アクション映画史に残る名スタントを実現させたんですね〜。
ちなみにトラックの下に潜り込もうにも、パンプキンボックスと呼ばれるデカいギアボックスがあって顔面を直撃してしまうという問題があった。そこでスタッフたちは、トラックが走る長〜いコースに延々と溝を掘るというコスパの良くて画期的な方法で、トラックの下を人間1人がくぐり抜けられるスペースを確保したのだ。劇中もよく観れば、トラックの下をくぐり抜けるインディがタイヤ部分よりも低い溝の中を滑っているのが分かります。
・スターウォーズネタ?
ジョージ・ルーカスが製作総指揮として携わっているだけあって、実は作中の何シーンかに『スター・ウォーズ』ネタがチラつきます。冒頭の南米シーンで、インディとジョックが脱出に使った水上飛行機の機体側面に「OB-CPO」と書いてあるが、これはオビ=ワン・ケノービとC-3POからきているのよね。
あと、インディとサラーが魂の井戸の中でアークを持ち上げるシーンでは、インディの背後にある柱に、エジブトならではの壁画に混じってR2-D2とC-3POが彫ってあるのだ。
・あの俳優は誰?
冒頭の南アメリカの寺院シーケンスにてインディと共に行動をし、お宝であるゴールデンアイドルを奪って逃げた結果、ムゴい最期を遂げてしまったサティポ。このサティポを演じているのは、後に『スピーシーズ 種の起源』でナターシャ・ヘンストリッジ相手にイイ思いをしたり、『スパイダーマン2』で4本のアームで暴走するドッグ・オクを演じ、つい最近『スパイダーマン ノーウェイホーム』の予告編でドッグ・オク役で再登場したことにより世界中の映画好きを湧かせたことが記憶に新しい、アルフレッド・モリーナである。本作は彼の俳優デビュー作なんですね。
またサラーを演じたジョン・リス=デイヴィスは、後に『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で斧の使い手であるドワーフのギムリを演じることになる。190㎝近いその巨体から、当初は『ハリー・ポッター』シリーズのハグリット役の候補に名を連ねていました。
実はスタッフのカメオ出演もちらほら。飛行機に乗り込んだインディを、後ろの座席からLIFEを読みながら観察するナチスのスパイは、映画における特殊効果・VFXを最前線で支えてきたILMに所属し、スピルバーグやルーカス作品に多く携わっているデニス・ミューレンです。また、マリオンに殴られて気絶するプロペラ機のパイロットを演じているのは、本作の製作に名を連ね、スピルバーグ作品の常連プロデューサーであるフランク・マーシャル。前述の食中毒でパイロット役の俳優がダウンしたため、急遽彼が演じることになったらしい。谷垣健治氏 風に言えば「内トラ(内部エキストラ)」である笑
■鑑定結果
冒険活劇アクションとしてだけでなく、映画史に残るいち作品として非常にエンタメ性とクオリティが高い逸品。期待を裏切らない手堅い娯楽作品を求めている人はぜひ!
■映画『レイダース 失われたアーク』はどんな人におすすめ?
・冒険活劇アクションが好きな人
・圧巻のスタントアクションを見たい人
・スピルバーグ監督作品が好きな人
■最後に
『インディ・ジョーンズ』シリーズ作品の鑑定はコチラ☆
・『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』
・『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
それでは今回の鑑定はここまで。
またお会いしましょう!
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コメント
また再び鑑賞したくなりました。全シリーズの中でも最初の作品でここまで夢中になれる作品はそう他にはないかと…素晴らしい作品ですよね!
コメントありがとうございます!
6歳の子供の心をも奪い去ってしまった戦犯なので、老若男女問わず夢中になれる素晴らしいエンタメ作品ですよね!